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非連載 ペテン師お悩み相談室(第四回)

801注意。とりあえず全十回。
不二と幸村が友達で、真田と幸村が親友で、真田と不二はとりあえずまだ知り合いレベル。

第四回
仁王「ところで…」
不二「うん?」
仁王「近いうちに真田がバースディだそうやの」
不二「へえ、そうなの?」
仁王「………………………」
不二「え?なに?」
仁王「…いっこ聞くが、もしかして手塚国光はけっこう思い込みの激しいタイプだったりするか?」
不二「どうしたんだよいきなり…えーとね…どうだろう。一度思い込んだら意固地になるタイプではあるかな」
仁王「なるほど…」
不二「…どうかしたの?」
仁王「ん~…どっからどこまで言うたらええか…手塚の奴、真田に何かプレゼントをしたいらしい」
不二「へえ」
仁王「で、他の人間がなにやるか気になるんだと」
不二「…そういうの気にするんだ…あいつ…」
仁王「特にお前と幸村は聞いとけとか」
不二「うーん…ていうか僕今聞いたしな…幸村はあれだと思うけど。誕生花」
仁王「ほう」
不二「多分ね。聞かないと判らないけど…って何?被らないようにしたいって事?」
仁王「手塚か?さあ…妙に追い詰められた表情だったがのう」
不二「ふーん…本人に聞いてみようか?」
仁王「そこなんだが…なんか手塚の奴、お前にはこの件に関わって欲しくなさそうな素振りじゃったが」
不二「…別に嫉妬したってどうもしないのに…まあいいけど…」
仁王「ああ、あと、お前と真田の関係性を知りたがっとったぜよ」
不二「関係性?ってナニ?」
仁王「うんと…キスしたのか?とか聞いとったのう」
不二……なんかとんでもない誤解してない?
仁王俺も何となくそう思う
不二「じゃあ伝えといて。真田曰く、『正式に恋人としての契りを交わしてから1月はそのような破廉恥な真似はせん!』て」
仁王「………………」
不二「ん?」
仁王「お前、スゴイのう…俺、あいつとそんな話題を成立させられる人間他に知らんぜよ」
不二「あ~…めちゃくちゃ切り捨てるもんね。一度乗ると結構のってくるけどね」
仁王「乗せるって段階で凄いぞ」
不二「この手の話題は嫌いかって聞いたら、嫌いではないがおおっぴらに喋る話題でもあるまい、とか言われたし、二人でいるときとかにそんな話してるけど」
仁王「ほぉ~う…」
不二「…何の話だっけ?」
仁王「誕生日プレゼント?」
不二「…ていうか、プレゼントってそんなにあげるかな?ジュースくらいならおごるけど…」
仁王「幸村なんかビタミン剤とか普通に寄越すしのう…ある意味怖いぜよ」
不二「ああでも僕、姉と弟の誕生日は絶対忘れないな。弟は嫌がらせのチャンスだし、姉はここ数年『また30に近づいたわ!』って神経質で、うかつに歳の話をすると大変な目に遭うしw」
仁王「仲良しじゃのう…何の話だっけ?」
不二「真田の誕生日プレゼント?」
仁王「…で、誰が何やるかって話か。仕方ないのう…聞き込んでみるか」
不二「ていうかそんな事しなくてもさあ、手塚くらいしか真田とイイ勝負できない気がするし、二人で試合すればいいのにね。テニス出来ない身体になるかもしれないけど…
仁王「それいいな。コートが使いもんにならんようになるかも知れんが」
不二「ゆっきーに審判してもらえばいいかもね。真田、絶対負けられないけどwwwwww」
仁王「誕生日なのに手塚に負けて幸村にボコボコにされる真田wwwwww」
真田何の話だ?
「わぁ!」
不二「びっくりした…」
真田「食料を持って消えるから探したぞ」
仁王「…一緒に喰う約束でもしとったんか?」
不二「そういうわけでもないけど…なんとなく。最近こっち来た時はよく一緒に食べてるし」
真田「お前の好きそうな菓子があったから買ってみたぞ」
不二「『激辛罰ゲームスナック』…あ、これ一回食べてみたかったんだよね」
仁王「マジ?」
真田「ところで何を盛り上がっていたのだ」
仁王「誕生日の話」
真田「誕生日?誰か誕生日なのか?」
不二「え?君じゃないの?」
真田「…………………ああ!」
仁王このスットボケが…
不二「真田のうち、誕生日パーティとかするの?」
真田「いや…だが、今年は跡部に呼ばれている。俺の誕生日会を開いてくれるそうだ」
「ええっ?!」
つづく。

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